地方公務員早期リタイアへの道

地方の役人が日々思うこと感じることを記録するブログ。

残業という魔物

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こんばんわ。

ぽです。

 

社会人であれば誰もが経験する残業。

身分保障がされている公務員であっても残業からは逃げられません。

 

公務員における残業の実態について考えたいと思います。

 

公務員はいわゆるエリートコースの部署に配属されると残業が多くなる傾向にあります。

 

公務員の場合、人事評価において、本人の業績が評価されることはないことはないですが、あんまりありません。

 

そもそも、公務員は厳密な年功序列社会であり、あまり優秀でなくとも、大卒で、それなりに仕事をこなしていれば管理職となれます。

 

つまり、管理職になる人間が、人事評価をできるレベルの人間でないことがほとんどです。管理職としての人材育成をしていませんし。

 

となると、どうやって人事評価をするのかとなると、その人がどれくらい今まで一生懸命仕事をやってきたかということが評価として重きが置かれることになるのです。

 

今まで、苦しい思いをしてきたのだから出世させてあげようと。

 

確かに、人間であれば、そのような気持ちになるのも無理はありません。

 

ただ、例えば優秀な人間がいて、前任者は長時間の残業をしてこなした仕事量を、全く残業せずにこなした場合、その人が優秀な人間と思われることはなく、むしろ仕事量が足りないと判断されて(怠けている)、さらに、追加で仕事が割り振られます。

 

確かに、このような現象はメンバーシップ型の労働形態をとる日本では公務員に限った話ではないですが。この辺は日本全体の話でもあります。

 

 

つまるところ、優秀と思われるには出来るだけ時間をかけて仕事をし、残業を多くしなければなりません。

このようなことから、残業することが出世の必要条件となるのです。

 

 ただ、金銭的な部分では、行政は予算という制度があるため、残業代が満額つくことは今までありませんでした。月の支給される上限の残業時間が決まっていました。

 

最近は電通事件を受けてやや流れがかわってきたようですが。

 

ただ、じゃあどうすればいいのかというと難しいなあと思うのですが、何か市場原理によって(例えば管理職の給与はストックオプションの付与)で評価される仕組みが作れたらいいのですが。

休日出勤や残業しすぎたらマイナス評価をする制度など。

 

実際のところ現状を打開する案は難しいですが、市民の血税が有効に活用されるような仕組みづくりを絶えず検討する必要はありそうです。

 

そんなこんないいつつ私はなるべく定時退庁に努めています。今日も定時で退庁してジムで筋トレしてきました。

 

民間企業の方と比べたら公務員なんか恵まれているのだろうなというのは日々実感しています。

 

 

それでは。

 

 

 〔参考文献〕

 〔参考サイト〕

 

hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)