自家焙煎コーヒーのすすめ（焙煎道具編）
秋も深まって、朝晩はかなり寒くなってきました。
寒い朝に飲むコーヒー
登山して飲むコーヒー
寒くなってくるとホットコーヒーが欠かせません。
もはやコーヒーなしでは生きていけない体になってしまいました。
コーヒーのおいしさって豆の鮮度にかなり影響をうけます。
コーヒー豆の賞味期限は焙煎をしてから豆の状態で２週間までとも言われています。
スーパーなどで売っているコーヒー豆って焙煎してから結構、時間がたっているので、袋を開けたときは鮮度はいいですが、すべて飲み終わるころにはかなり鮮度が落ちてしまうことも。
自分で焙煎すれば鮮度がいいコーヒー豆が手に入るのでは
そう、自家焙煎すれば、めちゃくちゃ鮮度がいいコーヒー豆が手に入ります。
自家焙煎に手を出してしまったので、完全にコーヒー沼にはまりました。
自家焙煎のメリット
・自家焙煎は安くコーヒーを飲める
焙煎したコーヒー豆って結構な値段がします。
スターバックスのエスプレッソローストなんかは２５０ｇで１，２４０円もします。
いっぽう生豆は１００ｇで約１００円から２００円くらいで買うことができます。
（生豆は水分を多く含んでいるので焙煎後は量が減ります。）
単純計算でも生豆で買ったほうがめちゃくちゃ安くコーヒーを飲むことができるのがわかります。
- 好きな焙煎度合いを選べる
私は深煎りのコーヒーが大好きなのですが、スーパーなど手軽に手に入るコーヒー豆って深煎りってあまり見かけません。
自分で焙煎すれば大好きな深煎りコーヒーが飲み放題です。
- 鮮度抜群のコーヒー豆
新鮮なコーヒー豆はお湯を注ぐとモコモコっと膨れ上がります。これが新鮮さの証拠です。
これを見ると幸せな気持ちになります。
自家焙煎に必要なもの
- 焙煎道具
焙煎初級
自家焙煎には焙煎道具が必要です。一番手軽にできるのが銀杏を炒る用の手網を使った焙煎方法です。
自家焙煎入門編としてはかなりお勧めです。
うまく焙煎できれば晴れてコーヒー沼にはまることになります。
私は、最初この方法でしばらく自家焙煎をしていたのですが、いかんせん、手網を振り続けないと焙煎にムラがでるので、大変疲れます。
手網焙煎で参考にしたサイト。
焙煎する | おいしいコーヒーの淹れ方 | 知る・楽しむ | コーヒーはUCC上島珈琲
焙煎中級
手網焙煎がめんどうになってきたので、手回し式の焙煎機を購入しました。
アウベルクラフトの『遠赤コーヒー焙煎キット』です。
手網焙煎は網を振り続ける必要がありますが、この焙煎機だと、ハンドルを回すだけなので労力が半減します。
これがあれば、ガンガン焙煎しまくる優れものです。コーヒー沼に見事はまることになります。
この焙煎機を使っているYouTubeの動画です。
- ガスコンロ
当然のことですが、コーヒーを焙煎するには熱源が必要になります。
家のコンロでも確かに大丈夫なのですが、焙煎をするときにチャフと呼ばれるコーヒー豆の薄皮が飛び舞うので、できれば屋外で焙煎することのがお勧めです。
そのため、カセットコンロがあると焙煎が捗ります。
屋外であればチャフが舞い散るのも気にせず焙煎することができるし、焙煎するときに出る煙も気になりません。
自分が使っているカセットコンロはこれー。焙煎以外にも使ってます。
- うちわ
コーヒー焙煎は火を止めた後でも焙煎が進んでしまうので。うちわで冷却をする必要があります。
- 生豆
自家焙煎は生のコーヒー豆を手に入れる必要があります。
生豆はスーパーでは売っていないのでネットで購入する必要があります。
Amazonでも売っているのですが、自分は『生豆本舗』さんを利用しています。
複数のコーヒー豆を焙煎して、自分の独自のブレンドコーヒーを作ることもできます。
最初はコロンビアがお勧めです。
Amazonで買った生豆は安いのですが、ハンドピッキング（カビや欠けている豆などを取り除く）が甘い気がします。
生豆本舗さんハンドピッキング済のようなので捨てる豆の量がほとんどありませんのでお勧めです。
今日の自家焙煎結果ー。
ガスが途中で切れてしまってかなりムラがある仕上がりになってしましました。
今日はコロンビアを焙煎しましたー。
焙煎したては味があまり出ないので２～３日寝かせて飲みたいと思います。
それでは。
